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募集と採用

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選択科目

総合診療

診療科名

総合診療

研修時期と期間

2年次選択 随時

診療科の研修の特徴

総合診療の具体的な内容は、診療所でのプライマリヘルスケアを想定して、在宅医療、地域医療、保健予防活動を経験するとともに、プライマリ・ケアで必要とされる耳鼻咽喉科・眼科・皮膚科・精神科の基本的技能の研修を結合させたものです。

研修目標

  • イメージ画像プライマリ・ケア(診療所外来)で必要な耳鼻咽喉科・眼科・皮膚科・精神科領域の基本的視点を修得する。
  • 在宅医療、地域医療、保健予防活動を実際に体験し、患者を中心としたチームケアーの中で他の職種を理解し、地域の医療、保健機関との連携を経験する。
  • 心理社会的問題を持つ患者さんへのアプローチを精神科医、ケースワーカーと協力して行えるようにする。
  • 在宅療養と入院医療の移行を円滑に行うために、介護保険制度や在宅での患者、家族のニードを理解する。

経験できる主たる疾患

上気道炎、急性胃腸炎、気管支喘息、高血圧、糖尿病、高脂血症、脳血管障害、高齢者の栄養摂取障害、老年症候群(誤嚥、転倒、失禁、褥瘡)、健康診断、在宅診療、病診連携

研修内容

  • 身体疾患で入院している患者の精神的問題についてリエゾンカンファレンスへ参加し、理解を深める。
  • 総合内科の患者4~5名を受け持ち、病診連携や介護との連携の必要な症例を受け持つ。
  • 皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科のうち1科の外来研修を行い、プライマリ・ケアで必要な疾患に対する知識を深める。

緩和医療

診療科名

緩和ケア

研修時期と期間

1ヶ月程度、2年次の研修が望ましい。

指導医 飯田邦夫 緩和ケア診療部長

1988年 名古屋市立大学卒
協立総合病院で初期研修
協立総合病院内科研修
大阪府立羽曳野病院呼吸器科レジデント
協立総合病院 呼吸器内科

資格

  • イメージ画像日本内科学会認定医
  • 日本呼吸器学会専門医
  • 日本緩和医療学会暫定指導医
  • 日本緩和医療学会代議員
  • 日本死の臨床研究会世話人

その他プロフィール

  • 名古屋市立大学医学部非常勤講師

指導医からのメッセージ

現在の医療においては病気の治癒や延命はもちろん大事なことですが、治らない病気の方や死を免れることができない患者さんをどう支えていくかも私たち医療者の大切な使命だと思います。緩和ケアは患者様の苦痛に寄り添い、最期までその患者様がその人らしく輝いて生きることができるよう援助していきます。すべての医療者にとって必要な知識や技術だと思いますし、やりがいのある仕事でもあります。是非いっしょに学びましょう。

診療科の研修の特徴

実際に患者さんの主治医になっていただき、チームの一員として研修していただきます。
緩和ケアに関する知識、技術を深めるためのレクチャー、事例検討、カンファレンスを行います。

学習会・勉強会・カンファレンス

病棟カンファレンス 毎朝8時30分より8西病棟にて毎週火曜日15:30から

その他アピールポイント

名古屋市で最初にできた緩和ケア病棟として近隣から評価をいただいています。

整形外科

診療科名

整形外科

研修時期と期間

2年次 1ヶ月

指導医 木村和正 副院長・整形外科部長

1987年 愛媛大学卒

資格

  • 日本整形外科学会専門医
  • 日本整形外科学会認定スポーツ医
  • 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
  • 日本体育協会公認スポーツドクター
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • 日本医師会認定産業医
  • 日本リウマチ学会リウマチ指導医
  • 日本リウマチ学会リウマチ専門医
  • 日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医
  • ICD制度協議会認定インフェクションコントロールドクター
  • 指導医養成講習会修了

指導医からのメッセージ(後期研修について)

手術分野では、主に変形性関節症や関節リウマチに対する人工股関節・人工膝関節置換術などの人工関節置換術や、膝関節の関節鏡視下半月・靭帯損傷を担当しています。人工股関節置換術ではセラミック骨頭を導入しより安定しより耐久性のある人工関節置換術を目指して奮闘しています。人工膝関節置換術ではMIS手術機器の利用によりより低侵襲で確実な手術を心がけています。人工関節置換術では高齢者のADLの目ざましい改善がみられ、それまで難しかった旅行などの報告を笑顔でしてくれる高齢者のお話を外来で聞かせていただく際に最も大きな喜びを感じています。
また、生活習慣病ともいえる骨粗鬆症に対する診断・薬物療法にも積極的に取り組んでおりこの分野での学術発表も重ねています。地域での骨粗鬆症の予防・治療に積極的に取り組むことにより、より健康な生活を長く継続できるように力を注いでいこうと思っています。

関節リウマチに関してはこの数年の抗TNF製剤を中心とした薬物療法の進歩は目覚しく安全性に十分配慮し内科医師の協力やバックアップを得ながら進めています。
スポーツ障害・外傷に関しては各部位の疲労骨折や軟部組織炎症を含むスポーツ障害の診断・治療に加え、膝関節の半月損傷に対する鏡視下手術にも積極的に関わっています。スポーツを愛好する小中高大の学生の他、生涯スポーツとして楽しまれているアスリートが障害を乗り越え競技に復帰する姿をみることも喜びです。また愛知県体育協会スポーツドクター協議会会員としてナショナルチームの試合での医事サポートにも取り組んでいます。今後も一流スポーツ選手のみならず、学校スポーツやスポーツ愛好家に対する啓蒙や予防活動などの取り組みも行いたいと考えています。
当院は地域住民が支える医療生協の病院で、整形外科に対する期待も非常に大きなものがあります。
整形外科後期研修プログラムでも、当院初期臨床研修プログラムの原則(課題を与えられる学習より、自己の経験を振り返り整理し次の課題をみつけることができる自己指示型学習者になるような指導や、貴重な経験を積むために重要な主治医制・権限の委譲)を継続しています。

また整形外科後期研修プログラム1年目、2年目、3年目と、これから後期研修プログラムに参加される皆さんと世代の近い兄・姉貴分の先生が揃っている当科の環境は、教えられた人が次に後輩に教える側に回る「屋根瓦方式」の機能にも重要で、先生方を温かく迎えることができるでしょう。

また、後期研修プログラムも初期研修プログラムと同様に外来・病棟・手術室・リハビリ部門など多くの他職種の協同の取り組みが重要で、後述する各部門のスタッフも先生方の整形外科後期研修プログラムへの参加を心待ちにしています。

先生方の参加をお待ちしています。

診療科の研修の特徴

研修目標

患者のQOLの向上を主たる目的とする整形外科の特質を理解し、基本的な整形外科診察法と外傷の初期対応を身につけ、変性疾患の治療の流れ、リハビリテーションの概要を知る。

経験できる主たる疾患

骨折、関節、靱帯の損傷及び障害、骨粗鬆症、脊柱障害(腰椎間板ヘルニア)

研修内容

  • 病棟にて、外傷と頻度の高い疾患を中心に5名前後の患者を受け持ち疾患の理解、保存的治療、手術的治療の基本を学ぶ。
  • 患者の社会的復帰を目的として、リハビリテーションの概念を学習し、他職種と協同しチーム医療の実際を研修する。リハビリカンファレンスに出席する。
  • 整形外科外来において指導医とともに診療を経験する。

学習会・勉強会・カンファレンス

毎月曜日 手術カンファレンス、リハビリカンファレンス
毎水曜日 病棟カンファレンス
毎金曜日 外来カンファレンス

その他アピールポイント

整形外科後期研修プログラム

イメージ画像卒後3年目以降の整形外科後期臨床研修プログラムでは、整形外科疾患に適切に対応できる基本的な知識と、診断・治療技術を習得すること、加えて4年間の整形外科研修の後に「整形外科専門医」取得を目標としています。

当院整形外科は複数の整形外科専門医を有し各施設基準の要件を満たした日本整形外科学会専門医制度規則第8条を満たした日本整形外科学会専門医制度研修施設認定を受けています。

整形外科全般について一定のレベルになるまでは総合的な整形外科研修を行うのが一般的で、整形外科の基本手技を獲得するのに重要な骨折・脱臼などの外傷に関しては、この後期研修期間に積極的に症例を持ち習得することが重要です。当院は都市部である名古屋医療圏の第二次救急医療機関の救急指定病院であり、症例は非常に豊富です。

当院では整形外科外来で外来単位を各自持ち診療にあたり、経験と学習・指導により外来患者の治療方針を決定する力量を獲得していきます。研修期間中は各自の状況にもよりますが、外来で担当した全症例を整形外科医師スタッフ全員が参加する毎週の定期的なカンファレンスで検討・指導を行う体制がとられています。

整形外科病棟では、入院患者を主治医として担当し、担当患者の手術に参加し、整形外科手術治療の流れをつかみ一定の手技の獲得をめざします。習熟の程度と手術の難易度によって、可能な限り実際の術者として手術に参加してもらうように配慮しています。病棟でも担当している全症例を整形外科医師スタッフ全員が参加する毎週の定期的なカンファレンスで検討・指導を行う体制がとられています。

この最初の2~3年間に整形外科医の基礎が確立するように、一人でも多くの患者を受け持ち、1例でも多くの治療に参加するという態度で研修を行えば、一人前の整形外科医への道が開けるでしょう。
尚、当院での身分としては初期臨床研修医と同様に、当院の正式職員としての採用となります。

脳神経外科

診療科名

脳神経外科

研修時期と期間

2年次 随時

研修目標

研修目標

脳神経外科救急疾患の初期治療にあたり、脳神経外科医への緊急時の的確な連絡と初期の対応ができるようになる。

経験できる主たる疾患

脳内出血、くも膜下出血、頭部外傷、急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫、転移性脳腫瘍、原発性脳腫瘍

研修内容

  • 救急医療(救急当番、当直)にあたって脳神経外科救急疾患の初期診療にあたる。
  • 病棟及び外来での診療を指導医とともに行い、頻発疾患を経験する。
  • CT、MRIの読影会に参加する。

皮膚科

診療科名

皮膚科

研修時期と期間

2年次選択

指導医 岩瀬優子 皮膚科部長

1978年 北海道大学卒

指導医からのメッセージ

「皮膚は内臓の鏡」と言われています。皮膚を見ると、内臓疾患が分かることがあります。腎障害、肝障害、DM、悪性腫瘍…。皮膚科の研修で、自分の眼の力を磨きに来てください。

診療科の研修の特徴

研修目標

イメージ画像様々な皮膚疾患の診察を行い、皮膚疾患の治療の基礎を学ぶ。
正しい創傷の治療ができるようになる。
褥瘡について、治療、予防ができるようになる。

経験できる主たる疾患

湿疹、痤瘡、蕁麻疹、中毒疹(薬疹)、感染症(ウィルス、細菌、真菌)
皮膚潰瘍(外傷、DM,ASO,静脈鬱滞性)、熱傷、膠原病(PSS,シェーグレン)
皮膚腫瘍

研修内容

外来で指導医とともに診察し、頻発疾患の診断、治療を学ぶ。
創傷処置、手術をともに行い、外科的処置を学ぶ。
皮膚科の検査(デルルマトスコープ、顕微鏡)に習熟する。

その他アピールポイント

皮膚科では、皮疹を自分の眼でしっかり見て、デルルマトスコープで10倍拡大で詳細に観察し、さらに顕微鏡で400倍にして、細胞まで確認する事ができます。全てを自分の眼で見て、診断できる面白さがありますよ! また、内科的な診断から、外科的処置まで、様々な体験ができると思います。

泌尿器科

診療科名

泌尿器科

研修時期と期間

2年次選択 随時

指導医 日比初紀 副院長

1984-1986年
市立岡崎病院ローテイト研修
1986-1987年
市立岡崎病院麻酔科/ICU
1987-1992年
公立陶生病院泌尿器科
1992-1995年
名古屋大学医学部附属病院助手
1995-1998年
名古屋大学医学部助手および講師
1998-2002年
愛知医科大学医学部講師
2002年-
現職

資格

日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本生殖学会指導医
名古屋大学医学博士授与

指導医からのメッセージ

排尿に関してのトラブルは、この高齢化社会において男女問わず極めて大きな問題である。泌尿器科医は欧米諸国とは異なりかなり不足しており、やるべき事は沢山ある。専門性の大きな科で頑張るか、十分に人手の足りている科でone of themの医師となるかはあなた次第です。

診療科の研修の特徴

腎移植以外の全ての分野の診療・手術を行っているが、さらに全国的にも極端に専門医の少ない男性不妊症も専門としている。

学習会・勉強会・カンファレンス

日比が代表世話人となり、近隣病院泌尿器科(中京・中部労災・掖済会・名鉄など)と研究会を年3回開催しており、本年2月には第24回を無事終えた。近隣病院とはおのおの大学医局が異なっているが、その枠を越えた研究会・合同カンファレンスであり7年継続・開催している。更に近年は県内のみならず県外の泌尿器科医まで呼びかけて、参加をいただいている。

その他アピールポイント

大学病院も含めた一般病院ではほぼ行われていない、顕微鏡下精路再建術という極めて専門性の高いマイクロサージェリー定期的に行っている。

眼科

診療科名

眼科

研修時期と期間

要相談(1~4W)

指導医 長屋匡俊 眼科部長

滋賀医科大学 2008年卒業  春日井市民病院、名古屋大学医学部附属病院、刈谷豊田総合病院等を経て、現在に至る

指導医からのメッセージ

人は、外界から80%の情報を視覚を通して受け取っています。視覚が患者さんのQOLに直結します。まだまだ克服されていない眼疾患も存在しますが、視力を守るということは大きなやりがいを感じられる仕事だと思います。

診療科の研修の特徴

当院の研修の性質上、長期的な研修は難しいですが、プライマリー・ケアで対処できる眼疾患、対処できない眼疾患との鑑別について指導します。
眼科を考えている方には色々と経験できるよう指導しますし、考えていない方には進む科と関連のある内容を中心に指導していきます。

学習会・勉強会・カンファレンス

特になし

その他アピールポイント

毎日名古屋大学からの代務医師が来る為、大学医局の様子について詳しく聞くことができます。

耳鼻咽喉科

診療科名

耳鼻咽喉科

研修時期と期間

2年次選択 随時

診療科の研修の特徴

研修目標

プライマリ・ケアにおいて耳鼻科医へ連絡をとる判断ができるようにする。
聴力障害者と良好なコミュニケーションをとれるようにする。

経験できる主たる疾患

中耳炎、急性・慢性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、扁桃炎、外耳道・鼻腔・咽頭・喉頭・食道の異物、鼻出血

研修内容

  • イメージ画像耳鼻科外来の診察を指導医とともに行い、頻発疾患の診断治療を学ぶ。
  • 耳鼻科検査法を指導医とともに行う。

放射線科

診療科名

放射線科

研修時期と期間

希望に応じて、随時相談できます。

指導医 河津省司 放射線科 部長

1996年 名古屋大学卒

  • 中津川市民病院(研修医)
  • 名古屋大学医学部大学院
  • トヨタ記念病院 放射線科
  • 国立長寿医療センター研究所
  • 協立総合病院 放射線科(現職)

その他プロフィール

  • 1981年 東京大学 理学部 数学科卒
  • (株)東芝
  • 1991年 京都大学大学院理学研究科 数学専攻
  • 理学修士(京都大学)
  • 日本応用数理学会 数理医学研究部会幹事 臨床数理計測医学担当
  • 独立行政法人 国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター
  • 脳機能画像診断開発部 客員研究員

指導医からのメッセージ

患者さんを目の前にして、インタラクティブに五感を総動員していく各科とは異なり、放射線科の画像診断では視覚からのインプットがメインです。画像情報をどのように捉えていくのか共に学んでいきましょう。

読影環境:PACS(富士フィルムメディカル SYNAPSE)、3D画像処理ワークステーション(富士フィルムメディカル VINCENT)、電子カルテ(ソフトウェアサービス e-カルテ)を日常的に活用しています。

撮影装置:64スライスCT(日立メディコ SCENARIA), 16スライスCT(日立Eメディコ ECLOS), 1.5テスラMRI(日立メディコ Echelon Vega), SPECT(日立メディコ RC-2500IV)

診療科の研修の特徴

CT、MRI、RIの読影を研修します。
Common disease、腫瘍から救急症例まで、第一線の地域医療で出会う症例を豊富に経験できます。マンツーマンで読影のコツ、系統的見方を伝えられるよう心がけています。

検査件数実績(2013年4月1日から2014年3月31日)
CT 12979件
MRI 3718件
RI 271件

その他アピールポイント

CT、MRI、RIについては、全例読影レポートを作成しています。
80%以上の症例については、翌診療日までにレポート作成しています。

放射線診断専門医と主治医他の二重以上の読影診断チェック体制をとっています。

意見が分かれるような難しい症例では、国立がん研究センターのがん画像診断コンサルテーションサービスや長寿医療研究センターでのコンサルトを利用するなど、外部専門家の意見も積極的に利用しています。

数理から放射線診断を眺めてみる方法論や、放射線・MRI・被曝などの物理的基礎等についても希望に応じて説明したいと考えています。

学術関連出版業績 2001年以降

参考になるページ(Research Gate)
http://www.researchgate.net/profile/Shoji_Kawatsu/

著書(共著)

  • (1) 日本応用数理学会(監修)薩摩順吉・大石進一・杉原正顕(編集), 応用数理ハンドブック,朝倉書店, 東京, 2013, 153ページ
    第I編 現象の数理 数理医学 
    「臨床医用画像診断における形態・機能断層画像」

査読付原著論文(第一著者)

  • (1) A new image reconstruction method for 3-D PET based upon pairs of near-missing lines of response,
    Shoji Kawatsu, Noboru Ushiroya;
    Nuclear Instruments and Methods in Physics Research Section A
    Accelerators Spectrometers Detectors and Associated Equipment
    01/2007; 571(1):282-284.
  • (2) A simulation of portable PET with a new geometric image reconstruction method, Shoji Kawatsu, Noboru Ushiroya;
    Nuclear Instruments and Methods in Physics Research Section A
    Accelerators Spectrometers Detectors and Associated Equipment
    01/2006; 569(2):445-447.

査読付原著論文(第二著者以降)

  • (1) Direct comparison study between FDG-PET and IMP-SPECT for diagnosing
    Alzheimer's disease using 3D-SSP analysis in the same patients,
    Takashi Nihashi, Hiroshi Yatsuya, Kazumasa Hayasaka, Rikio Kato,
    Shoji Kawatsu, Yutaka Arahata, Katsushige Iwai, Akinori Takeda,
    Yukihiko Washimi, Kumiko Yoshimura, Kanako Mizuno, Takashi Kato,
    Shinji Naganawa, Kengo Ito;
    Radiation Medicine 08/2007; 25(6):255-62.
  • (2)An abnormal accumulation of fluorine-18-FDG PET in cytomegalovirus enteritis -- a case report,
    Takashi Nihashi, Kengo Ito, Takashi Kato, Rikio Kato, Makiko Okuda,
    Toru Arima, Masahiko Bundo, Shoji Kawatsu, Kazumasa Hayasaka,
    Takeo Ishigaki;
    Annals of Nuclear Medicine 02/2006; 20(1):75-8.
  • (3)Can you diagnose for vertebral fracture correctly by plain X-ray ?
    Z Ito, A Harada, Y Matsui, M Takemura, N Wakao, T Suzuki, T Nihashi,
    S Kawatsu, H Shimokata, N Ishiguro;
    Osteoporosis International 02/2006; 17(11):1584-91.
  • (4)Visual hallucination in Parkinson's disease with FDG PET.
    Atsuko Nagano-Saito, Yukihiko Washimi, Yutaka Arahata, Katsushige Iwai,
    Shoji Kawatsu, Kengo Ito, Akinori Nakamura, Yuji Abe, Takako Yamada,
    Takashi Kato, Teruhiko Kachi;
    Movement Disorders 08/2004; 19(7):801-6.
  • (5)Dilatation of stent-grafts by luminal pressures: experimental evaluation of polytetrafluoroethylene (PTFE) and woven polyester grafts,
    K Suzuki, T Ishiguchi, S Kawatsu, H Iwai, K Maruyama, T Ishigaki;
    CardioVascular and Interventional Radiology 02/2001; 24(2):94-8.

国際学会Proceedings(第一著者)

  • (1)Motion correction of PET images using realignment for intraframe movement,
    S. Kawatsu, M. Sidahara, N. Ushiroya, T Kato, K Hatano, K Ito;
    Nuclear Science Symposium Conference Record, 2003 IEEE; 11/2003.

国際学会Proceedings(第二著者以降)

  • (1)Impact of image-based scatter correction for 123IMP-SPECT and SPM analysis,
    Miho Shidahara, Hiroshi Watabe, KyeongMin Kim, Shoji Kawatsu, Rikio Kato,
    Takashi Kato, Hidehiro Iida, Kengo Ito;
    International Congress Series 01/2004; 1265:84-88.
  • (2)PET/SPECT characterization of cognitive deficits in Parkinson's disease,
    K. Ito, T. Kato, A. Nagano-Saito, Y. Arahata, Y. Abe, S. Kawatsu, K. Hatano,
    K. Iwai, T. Yamada, Y. Washimi, T. Kachi;
    International Congress Series 01/2004.
  • (3)Development of image-based scatter correction for brain perfusion SPECT
    study: comparison with TEW method.
    M. Shidahara, H. Watabe, K.M. Kim, S. Kawatsu, T. Kato, H. Iida, K. Ito;
    Nuclear Science Symposium Conference Record, 2003 IEEE; 11/2003.

最近の講演

  • (1) 日本応用数理学会 数理医学研究部会研究会
    第23回数理医学セミナー講演 2009年11月27日(金)
    「Wavelet transform modulus maxima法による腫瘍画像の特徴解析の試み」

客員研究者、所属学会、専門医資格、学位等

独立行政法人 国立長寿医療研究センター 認知症先進医療開発センター
  脳機能画像診断開発部 客員研究員
日本医学放射線学会 (放射線診断専門医)
日本核医学会 (核医学専門医、PET核医学認定医)
日本医学物理学会 (医学物理士)
日本応用数理学会 (数理医学研究部会幹事 臨床数理計測医学担当)
日本数学会
日本産業衛生学会
医学博士(名古屋大学)
理学修士(京都大学)
日本医師会認定産業医
第一種放射線取扱主任者

学術研究上の視点

臨床的視点を大切にしつつ、応用数理的観点から、興味深い問題について独創的な定式化を目指しています。

好きなエッセイ

  • (1) 庭にくる鳥 朝永振一郎 著 みすず書房
  • (2) 春宵十話 岡潔 著 光文社文庫
  • (3) 統計とエントロピー 赤池弘次 著
    (日本評論社 数学セミナー  1982年 12月号 2-12ページ)

趣味

家庭菜園、登山、温泉で休息