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募集と採用

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基本科目・必修科目

内科

診療科名

内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、腎臓内科、神経内科 など

研修時期と期間

(初期研修)8ヶ月
(内科後期研修)初期研修終了から3年間

指導医 森 英樹 内科部長

資格

  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本循環器学会 循環器専門医
  • 指導医養成講習会修了(2004年)

指導医からのメッセージ

当院の特色の一つは、医師間のみならず、職種間の垣根も低いこと。上級医、専門医はもちろん(看護師、薬剤師、放射線技師、ソーシャルワーカーetc.)に気兼ね無くどんどん相談できる雰囲気です。研修内容も、病棟業務の他、救急外来、診療所でも地域医療、緩和病棟など幅広い選択肢の中から、きっと研修医の皆さんのニーズに合った研修をすることができると思います。

診療科の研修の特徴

初期研修

主治医として責任を持ちながら症例を担当してもらいますので負担があるかもしれないですが診断・治療方針に積極的に関わり満足度の高い研修を目指しております。

  • 主治医制で5名前後の担当
  • 臓器別の病棟配置になるが担当症例はプライマリーなものが多い
  • 2年次から内科外来を週1単位担当

後期研修医

ジャーナルクラブ(毎週月曜8時から30分程度)
入院症例検討会(毎週月曜15~17時)
外来症例検討会(毎週木曜17:30から1時間程度)
コアコンピテンシー学習会(月1回)
ホスピタリストセミナー(コメディカルを交えた月1回の学習会)
例:退院計画、デコンディショニングなど
内科認定医試験サポート

外科

診療科名

外科・麻酔科

研修時期と期間

2ヶ月(外科研修1ヶ月+麻酔科研修1ヶ月)

指導医 永田雅人

2007年 東海大学卒
2007年 協立総合病院 初期研修
2009年 協立総合病院 外科医員

資格

  • 指導医養成講習会修了(2015年)

指導医からのメッセージ

初期研修医のみなさんへ

大学の実習で外科が嫌いになってしまった人も、自分を含めた外科レジデント3人を中心に親切・丁寧にサポートします。一緒に楽しく学びましょう!

外科を志望するみなさんへ

当院は外科学会専門医修練施設であり、これまでにも多くのレジデントが外科専門医を取得しています。「自分が手術した患者さんが元気に退院される。」この充実感を是非一緒に味わいましょう!

診療科の研修の特徴

初期研修

外科・麻酔科における基本的臨床能力の習得を研修目標とします。1ヶ月目は麻酔を中心に、2ヶ月目は実際に手術に参加してもらい、周術期管理についても学んでもらいます。
腹部超音波検査・CTなどの画像診断、気管挿管・CV挿入・胸腔ドレナージなどの手技、縫合を含めた創傷治療などは研修期間中にマスターしてもらいます。

外科後期研修

卒後臨床研修を修了し外科を志望するレジデントを対象とします。当院では消化器疾患を中心に豊富な症例数があり、早期から執刀医として多くの経験を積むことができます。また、当院には緩和ケア病棟があり、癌終末期の緩和治療に必要な知識・技能を修得する事も可能です。

学習会・勉強会・カンファレンス

消化器内科との合同症例検討会(1回/週)、病棟患者カンファレンス(1回/週)
手術前後カンファレンス(1回/週)、英語文献抄読会(1回/週)

その他アピールポイント

基本的な研修カリキュラム以外にも研修医の希望に応じて実現可能なことに関しては研修プログラムの調整・変更に協力します。

麻酔科

診療科名

麻酔科

研修時期と期間

外科研修の継続で1ヶ月間

指導医

外科医師、麻酔科医師

診療科の研修の特徴

麻酔科の研修目標

  • 気管確保、気管内挿管、呼吸管理、蘇生術を修得する。
  • 指導医の下で、術前・術中・術後の患者の全身状態を把握・管理し、全身麻酔管理を自ら行う。

研修内容

  • 救急外来において指導医とともに救急患者の初期治療にあたる。
  • 全身麻酔管理を指導医のもとで行う。

救急部門

診療科名

救急科

研修時期と期間

1年目2ヶ月、2年目1ヶ月(計3ヶ月)

指導医 小玉祐介 救急科医長

2003年 山梨医科大学卒
2003年 協立総合病院で初期研修

資格

  • 日本救急医学会 救急科専門医
  • ICLSディレクター
  • JATECインストラクター
  • 指導医養成講習会修了(2007年度)

その他プロフィール

お酒(特に日本酒)が大好きです。休みの日はフットサルやアイスホッケーをしています。

指導医からのメッセージ

医師になるからには目の前で苦しんでいる人を助けたいですよね。自分の専門の症例でなければ最後まで見ることはできませんが、救急研修をしなければ初期対応すらできません。是非研修医の内に救急の力を身につけて困っている人がいたら救いの手を差し出せるように、「誰かお医者さんはいませんか?」を言われたら自信もって手を上げられるような医師になりましょう。

診療科の研修の特徴

年齢・疾患に関係なく来院される全ての患者の初期対応を行います。
体制:1年目研修医+2年目研修医+指導医が基本の形です。
屋根瓦形式で指導します。全ての症例を指導医がチェックするので安全です。
1年間の救急学習会と2か月の救急研修を終える頃には当直に入れるようになります。

学習会・勉強会・カンファレンス

毎朝:前日時間外(当直帯)症例の振り返りをします。
毎週水曜日:救急学習会(症状別で1通りの疾患を学びます。定期的にまとめをシミュレーション形式で行います。年度末にクイズ形式で終了試験を行います)
毎週火曜日:週代わりで後期研修医からの学習会、医局会議、M&M、Nsと合同学習会を行います。
4ヶ月に1回救急隊と合同学習会を行います。

その他アピールポイント

救急車の受け入れ数が名古屋市でもトップクラスの病院です。また軽症から重症まで関係なく患者が来るER型救急です。そのため救急外来の症例は非常に豊富です。ここで研修すればどこの病院にいっても当直できるようになります。

小児科

診療科名

小児科

研修時期と期間

研修時期と期間 1年次に2ヶ月

指導医 近藤隆二 小児科部長

1981年 名古屋大学卒

資格

  • 日本小児科学会専門医

診療科の研修の特徴

研修目標

  • イメージ画像肺炎、喘息、胃腸炎などのcommon diseaseの入院適応の判断及び処置ができるようにし、致命的疾患(細菌性髄膜炎症、腸重積など)を見逃さないようにする。
  • 小児ことに乳幼児に不安を与えないように接し、親(保護者)から診断に必要な情報を的確に聴取する方法を身につける。
  • 小児における輸液、抗生剤、薬剤の使用方法を理解し、実施できる。
  • 予防接種・乳幼児健診の受け方、学校伝染病による隔離などを保護者に指導できる。
  • 新生児の特徴、その後の正常な発達について大まかなに理解する。

入院・外来を含めて経験すべき疾患

  • 小児けいれん性疾患(熱性けいれん、てんかん)(B)
  • 小児ウイルス感染症(麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎、突発性発疹、手足口病、インフルエンザなど)(B)
  • 小児喘息(B)
  • 肺炎・気管支炎
  • 扁桃炎、溶連菌感染症
  • クループ
  • 胃腸炎、尿路感染症

研修内容

<病棟>

  • 小児科病棟で主治医としてできるだけ多くの入院症例を経験する。毎日指導医が午前中に、全入院患者を回診するが、小児は病状の変化が速いので夕にも自分の受持ち症例は回診し、又それ以外の患者についても、病名や現在の状態を把握しておくように努める。
  • 処置については回診前に採血し、入院時の血管確保・抗生剤テスト、採尿、腰椎穿刺は患者指導も含めて自分で経験するようにする。

<外来>

  • 午前中は3診目の医師として最初は見学、後に自ら診察をして疑問点は指導医に確認し、チェックを受ける。
  • 午後の専門外来は見学が主体となるが、診察のポイント・親へのアドバイスの仕方等を学ぶようにする。

学習会・勉強会・カンファレンス

毎週木曜 小児科医師部会・症例検討会
毎月第3水曜 愛知民医連小児科部会。

産婦人科

診療科名

産婦人科

研修時期と期間

研修2年次 必修1ヶ月

指導医 山口千穂 産婦人科部長

資格

日本産科婦人科学会専門医
母体保護法第14条指定医
優生保護法第14条指定医

指導医からのメッセージ

ようこそ協立総合病院産婦人科へ
「産婦人科なんて興味ない」とお考えのあなた、総合医や家庭医を目指すなら産婦人科の知識は必須項目ですぞ!
例えばブルーバックスに「誤診」という元外科医が書いた本がありますが、彼のあげた誤診の大部分が産婦人科関連です。古い本ですが、産婦人科がいかに大切かという一例です。
また、アメリカの家庭医は正常分娩までなら扱える資格です。妊娠関連だけでなく、更年期・腫瘍なども一定の知識を要求されます。
当院の救急外来でも先輩に尋ねると、産婦人科疾患や妊婦の救急受診がかなりありふれたことだと分かるでしょう。
当院産婦人科では産科を中心とした診療を行いながら、「産婦人科的な物の見方」を伝授することを目標としています。もちろん産婦人科医を目指すという方は大歓迎!男女を問わずお待ちしています。

診療科の研修の特徴

研修目標

  • 婦人科の救急疾患を診察し、産婦人科医に相談する必要性と時期を判断し、それまでの応急処置を施す技能を身につける。
  • 妊娠・授乳中の薬物治療の注意点を知る。
  • 新生児期の発育を理解し、異常を相談できる

経験が求められる疾患

妊娠、分娩(正常妊娠、流産、早産、正常分娩、産科出血、乳腺炎、産褥)、月経異常、無月経、不正性器出血、更年期障害、骨盤内感染症

研修内容

  • イメージ画像上級医の指導下に、正常分娩の助手及び介助を行い、異常分娩・産科手術の見学及び助手をつとめて臨床指導を受ける。
  • 妊婦、産婦、褥婦への対応と面接をベッドサイドにて行い、必要な指導を受ける。
  • 産婦人科外来での頻発疾患の診療を指導医とともに行う。
  • 新生児の体重減少、新生児黄疸などの24時間チェックを指導医のもとで行う。
  • 定例の産婦人科カンファレンス、抄読会に出席して、ミニレクチャーを含む教育を受ける。

精神科

診療科名

心療内科(精神科研修)

研修時期と期間

研修2年次に1ヶ月

指導医 濱田清 心療内科部長

1995年 福井医科大学卒

資格

日本精神神経学会精神科専門医 精神保健指定医

指導医からのメッセージ

皆様いろんな科に、将来すすまれると思いますが、その時に精神科の知識があるときっと役立つことがあると思います。当院での精神科外来 病棟でのリエゾンまた精神病院での重症の患者様の治療を経験していただきます。ぜひ精神科の知識をみにつけてください。

診療科の研修の特徴

精神科では、急性期の対応もありますが、慢性の患者様とレクリエーションなどすることもあるかと思います。ぜひ精神科を身近なものと経験していただけたらと思います。

学習会・勉強会・カンファレンス

必要に応じてクルズスを行います。

地域医療

診療科名

地域医療

研修時期と期間

研修2年次に1ヶ月(みなと診療所その他)

指導医 三浦洋子
みなと医療生活協同組合 みなと診療所所長

1988年 信州大学卒

資格

  • 指導医要請講習会終了
  • 日本プライマリケア連合学会認定 家庭医療専門医

指導医からのメッセージ

日々、目の前の患者さんに対して、よりよく支えるには、どういったらよいかを考えながら診察を行っています。患者、医師関係を大切にしながら、患者さんを疾患のみでなく、地域・家族を含め、全人的に理解できるようになりたいと思っています。それは容易ではありませんが、その試みこそが家庭医療の実践だと考えています。

診療科の研修の特徴

  • 指導医、後期研修医とともに毎日の外来・訪問診療の振り返りを行います。
  • 学習のために、指導医の監督のもと外来診療、処置、訪問診療を行います。
  • 地域での学習会で健康にまつわる講演をお願いすることもあります。

学習会・勉強会・カンファレンス

  • 毎日の診療終了後の振り返り
  • 毎週金曜日の午後に勉強会
  • 家庭医療後期研修医と第3木曜日のレジデントデイ、第1土曜日のレジデントセミナーを企画しています。

その他アピールポイント

みなと診療所は、60年以上の歴史を持つ、地域に根ざした診療所です。家庭医療を実践したいという所長の意気込みのもと、地域の健康増進を目指して、赤ちゃんからお年よりの方まで一家のかかりつけ医として活動しています。また、在宅支援にも力を入れており、介護者に対する支援の一環として、介護者の集いなど開催しています。